亀頭増大手術

包茎の方は亀頭が小さく、先細りになることがあります。亀頭が小さいと、陰茎と亀頭のバランスが取れず、ペニス全体が小さく見えます。その為、亀頭増大手術を希望される方が多数いらっしゃいます。亀頭を増大することにより陰茎と亀頭のバランスが取れ、美容的に見栄えが良くなります。軽度の包茎であれば亀頭に皮が引っ掛かり包茎が改善させることが出来ます。また、亀頭が小さいと性交渉の時にパワー不足になることがあるため、性交渉時の機能面の改善を目的として亀頭増大を行うこともあります。
亀頭増大は、亀頭にヒアルロン酸やアクアミドを注入する治療です。数分で終了する治療であり、ダウンタイムも少ないので喜ばれています。

亀頭増大手術の手術法

亀頭増大は数分で終わる治療法です。亀頭増大だけを行ったのであれば1週間程度で性交渉が可能です。
亀頭増大の手順を以下に記載しました。

  • 陰部を消毒します。
  • 亀頭全体に麻酔します。
  • 亀頭全体に万遍なくヒアルロン酸を注入します。
  • 治療は、数分で終了します。

亀頭増大、包茎手術

術前

術直後


36歳、独身。亀頭増大、亀頭強化、長茎、包茎手術

症例経過:真性包茎で全く剥けず、性交渉も痛みのために不可能であった症例です。早く治そうと思っていたようですが、なかなか手術に踏み切れず、この年齢まで放置されていました。今回、縁談があり結婚を真剣に考えるようになり、手術を決意し御相談頂きました。真性包茎で亀頭の露出が全く不能であり、更に亀頭の発育が不良で、刺激により亀頭に激しい痛みを感じる状態でした。現状を一度で解決して、最低でも性交渉はできるようになりたいと希望されており、亀頭増大、包茎手術を行いました。手術は、痛くなく終了し、手術後の経過も順調で、美容的にも機能的にも改善しました。こんなことならさっさとやっておけばよかったと、感じられたようです。

症例解説:下半身の悩みは相談しづらく、なかなか手術に踏み切れないという方も多いかもしれません。手術しなくとも日常生活は困らないので、ついつい放っておき年月が経ってしまうというパターンに陥りがちです。特に亀頭の痛みのために性交渉ができないような場合は、女性に声を掛けることもできないために婚期を逃してしまうこともあります。早めに治療して人生を無駄にすることの無いようにしていただきたいと思います。さしあたって手術の希望が無い場合でも、将来に備えてカウンセリングだけでも受けておく方が良いかもしれません。亀頭増大手術は、長期に亀頭が腫れることがある、亀頭の出血を伴うことがある、細菌感染を合併することがあるなどのリスクやデメリットが認められることがあります。十分な説明を受けた後に、手術を依頼してください。